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個別記事の管理2012-10-04 (Thu)
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GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)
(2011/03/25)
桜庭 一樹

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 ひさしぶりのGOSICK! 何巻まで読んだのかすっかり忘れてたし…いつも思うのがサブタイトルのセンスの良さ。今作もオシャレでありながら深ーい意味があったのねと感心。以下BOOKデータベースより内容。

クリスマス直前の気分に華やぐ聖マルグリット学園。だが、外の世界では「2度目の嵐」が迫りつつあった。父ブロワ侯爵によって首都ソヴレムに召喚されたヴィクトリカ、心配で後を追う一弥。ソヴュール王国最大のスキャンダルにして謎、王妃ココ=ローズの首なし死体事件に挑むふたりに侯爵の謀略が…。豪華劇場に過去と現在が交錯し、大いなる罪が暴かれたとき、世界はその様相を変える。ヴィクトリカと一弥の運命は―。

 面白かった! ヴィクトリカと一弥の遭遇する事件も王妃の殺人事件というスケールの大きさ。首都ソヴレムの劇場ファントムで催される芝居を舞台に、十年前に殺害されたソヴュール王妃の謎に挑むヴィクトリカと一弥。孤独で謎めいた王妃ココ・ローズを殺したのは一体誰なのか?
 謎解きの面白さに加えて今回はヴィクトリカ誕生秘話的な、母コルデリア・ギャロの詳細エピソードもあって盛り上がることこの上ない。
 自分的に謎解きの行われる終盤まではちょっと間延びしているかな、と思ったけれど、すべての謎が解明するラストには、え? そうなんだ! と思うと同時にそのトリックにも納得。ちゃんと伏線が張られていて、きちんとそれを回収しているなと。うん、お見事。

 意外な人物の意外な殺意にちと驚いたりもしましたが、陰惨なラストでなかったことにほっとした。けれど、ヴィクトリカと一弥の行く先にそこはかとない暗雲を感じさせる終わり方で、次巻は必然的に波乱万丈の予感がひしひしと。戦争の到来を何度もほのめかしているしね。
 しかし! 巻を追うごとにヴィクトリカがかわゆくなっていってるのは気のせい? 最初はもっと隙がなくてギスギスしていたような気がしたんだけどね。今じゃ完全に一弥にツンデレ状態(笑) ラストふたりでお手々繋いで歩いてゆくとか、かわゆすぎてたまらんだろ!

 で、今回巧いな~と思ったのがやっぱりサブタイトルの「薔薇色の人生」。
 完全に準主役級のココ・ローズの人生と掛けているだろう! と、そのネーミングセンスに脱帽。あと冒頭の「あかいくつ」のエビグラフとかね。もうもう細部にまでこだわりを感じて作者サンの術中にずっぽりとハマりました!

 とまあ、次巻Ⅷは上下巻とか。いよいよ完結ですね。なかなか劇的なラストだという噂は聞いているのでかなり楽しみです。ただ、いつ読めるかは皆目見当つかないけれど。バッドエンドでないことを祈るのみだ!



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