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個別記事の管理2012-11-04 (Sun)
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SF挿絵画家の時代SF挿絵画家の時代
(2012/09/25)
大橋 博之

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 新聞の書評欄に載っていてものすごーく興味! で思わず購入してしまった1冊。以下BOOKデータベースより内容。

冒険、ユーモア、イメジネーション。SF小説を彩ってきた挿絵画家たちの華麗で濃密な世界。小松崎茂から加藤直之まで総勢71名を紹介!

S30~40 SF黎明期 ☆山川惣治/古賀亜十夫/中根良夫/小松崎茂/勝呂忠
S40~50 SF興隆期 ☆武部本一郎/柳柊二/松本零士/生賴範義
S50~60 SF浸透期 ☆山田維史/辰巳四朗/長岡秀星
S60~  SF新生期 ☆出渕裕/美樹本晴彦/麻宮騎亜/加藤直之

 いやいやいや、すぐ読めるかと思っていたのですが、実は大変濃密な著書でありました。
 総勢71名の挿絵画家の方たちのプロフィールは圧巻で、かなり詳細。
 自分がSFを読み始めたのがここ1~2年なのでほとんど存じ上げない方ばかりなのだけれど、それでもかなり面白く読めました。お腹いっばいです!
 SFという概念&言葉が無かった時代(当時は「少年少女科学小説」だったとか!)から活躍されていた画家の方々など、とても興味深い。挿絵画家でありながらも、有名な日本画家であるという方も多くてちょっと驚き。共通点が皆さま幼少時から絵がとても巧かったとのこと。
 なにかしら賞をもらっていたり入選していたりと、やはり才能豊かな方ばかりなのだなあと。ものすごーく感心したのでした。

 なぜにSFというジャンルにこんなに優れた画家さん達がいらっしゃるのか?
 それはまさにSFというジャンルの確立の歴史に深くかかわっているのだなあとしみじみ。新進気鋭の画家を、これまた新しいジャンルであるSF畑にスカウトした…という例が多いことに目からウロコ。
 画家さんたちの中には、自分は決してSFが好きではないという方もいらっしゃって。それでも素晴らしい画を残しているのだからやはりその仕事ぶりは徹底しているなあと。

 71人のSF挿絵画家たちの人生の歴史というか重みというか。そんなものを感じてしまいました。中にはもう亡くなられている方、御存命でももうSF画は描いていない方等それは様々。なんとも感慨深かった。
 本書は挿絵画家の紹介であるとともに、日本のSFというジャンルの黎明期から現在までの歴史もたどることができる貴重な著書であるのではないかと。

 初期の表紙画はわりと抽象的なものが多かったらしいけれど、武部本一郎氏が手掛けた「火星のプリンセス」からその風潮が変わってきたのだとか。そんな秘話もあったりと、なかなか興味深い。SF作品がお好きな方は読んで損なし!の1冊かな。これは貴重。懐かしさというか、ノスタルジー感じるなー。


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 自分の家にもあった!

 121104_2125~01
 
 左が 狼の紋章 のジャケ画を描かれた 加藤直之氏。こんなカンジです。
 まさに芸術、素晴らしい~!
 で、右が 同じくアダルトウルフガイシリーズ 狼男だよ を描かれた 生賴範義氏。
 雰囲気をお伝えできれば! アート&迫力の渾身の画ですよね。

Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : SF挿絵画家の時代
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